SERVICES 診療案内

診療対象動物 診療対象動物

一般内科 一般内科

  • 咳や鼻水、くしゃみを繰り返す
  • 体調が悪く元気がない、
    ぐったりしている
  • 尿の色や量、便の硬さが
    いつもと違う

ワンちゃん・ネコちゃんの様子がいつもと違うときや、病気が疑われる場合に、総合的に診察します。
症状から病気を探り、必要に応じて血液検査や画像診断を用いて、体調不良の原因を探ります。
注射や内服薬による治療が中心です。
処置を行う前にどのような治療を行うのか、また期待される効果と副作用についてもしっかりと説明させていただきます。

主なリスク・副作用
使用するお薬によって副作用が出たり、アレルギーが起こる場合があります。お薬服用後に体調不良が起きた場合は、すぐにご相談ください。

外科 外科

  • ケガをしてしまった
  • 骨折したかもしれない
  • 異物を飲み込んでしまった

活発に動き回るワンちゃん・ネコちゃんには、ケガのリスクがあります。
ケガをしたまま放っておくと、そこから細菌感染によって化膿することがあるため、適切な処置が必要です。
事故にあったり高いところから飛び降りたりして骨折してしまったかもしれないというときは、レントゲンで状態を確認し、手術を行います。
また、食べてはいけないものを食べてしまったときにもご相談ください。
ワンちゃん・ネコちゃんには、食べると中毒を起こすものがあります。
そのような場合には、迅速な処置が必要です。

主なリスク・副作用
手術には麻酔のリスク、術中・術後の感染症リスク、処置や侵襲に伴うリスクがあります。
不明な点や術後に何かございましたら、お問い合わせください。

皮膚科 皮膚科

  • 皮膚が赤く、かゆがっている
  • 皮膚がただれている、
    膿が出ている
  • 毛が大量に抜ける
  • 耳のにおいが気になる、
    頭を異常に振る

ワンちゃん・ネコちゃんの皮膚は人間よりも薄く、想像以上にデリケートです。
また、ノミやダニといった外部寄生虫の感染やアトピー・アレルギーにより、皮膚が荒れてしまうこともあります。
まずは皮膚の異常を引き起こしている原因を探り、症状を改善するための治療を行います。
治療内容は、お薬の内服・シャンプーや食事療法がメインです。

主なリスク・副作用
ステロイド剤などを用いる場合、免疫力の低下による感染症の悪化や、副腎皮質機能亢進症が起こる可能性があります。お気づきの点がございましたらご相談ください。

ワンちゃん・
ネコちゃんの
アトピーについて

ワンちゃん・ネコちゃんも、人間と同じようにアトピーを発症することがあります。
アトピーの原因は、ハウスダストやカビ・花粉などで、アトピーを発症すると皮膚炎が起こります。
犬種によってアトピーを発症しやすい子もいるため、注意が必要です。
アトピー性皮膚炎によるかゆみで、身体を一日中かいてしまう子や、かゆみのせいでゆっくり眠れず、攻撃的になってしまう子もいます。
かき続けたせいで皮膚が傷つき、そこから化膿してしまうこともあるため、アトピーかもしれないと思ったら、動物病院で診察を受けましょう。

歯科 歯科

  • 口の中にできものがある、
    出血している
  • 歯石の除去をしてほしい
  • 歯が抜けた/折れた
  • 口のにおいが気になる

ワンちゃんやネコちゃんは、むし歯にはなりにくく、歯周病になりやすい傾向があります。
お口の中の汚れを放っておくと、将来、ワンちゃん・ネコちゃん自身の歯で食べ物を食べることが難しくなるため、適切な処置が必要です。
歯垢・歯石の除去はお気軽にご相談ください。
また、お口の中に異常がある場合も診療いたします。

主なリスク・副作用
歯石除去や抜歯の際には麻酔が必要となるため、麻酔によるリスクがあります。

ワンちゃん・
ネコちゃんの
歯周病について

ワンちゃんやネコちゃんは、歯周病になりやすいとされています。
口臭が強いと感じる場合や、歯ぐきが腫れて出血している、ご飯を前にしても食べなくなったときは、歯周病のせいかもしれません。
歯周病が進行すると、歯がぐらつき、痛みで食事をまともに取ることができなくなることがあります。
年に一度の健康診断の際に、あわせて歯の状態もチェックしましょう。

眼科 眼科

  • 目が赤い
  • 目やにが出る、涙をたくさん流す
  • 目をかゆがる/痛がる
  • 目が白くなってきた/
    ものによくぶつかる

ワンちゃん・ネコちゃんは、細菌やウイルスの感染、アレルギーなどにより結膜炎になることがあります。
目やにがたくさん出る、目が開かないという場合には、点眼液による治療が必要です。
また、ワンちゃん・ネコちゃんの高齢化により、白内障や緑内障を発症する割合も増えています。
適切な処置を行うことで、進行を遅らせることが可能です。
シニア期のワンちゃんやネコちゃんは、定期的な目の検査を受け、目の健康を維持しましょう。

主なリスク・副作用
薬によって副作用が出たり、アレルギーが起こることがあります。体調に異変がございましたら、すぐにご連絡ください。

腫瘍科 腫瘍科

  • できものがある、いぼがある
  • できものが急に大きくなった
  • 腫瘍がある

高齢になると、身体の表面にいぼができやすくなります。
皮膚の腫瘍には良性のものと悪性のものがあり、良性のものは放っておいてもほとんど問題ありません。
しかし、悪性の腫瘍は放っておくと身体に悪影響を及ぼすため、切除する必要があります。
また、身体の中にできた腫瘍は、早期の適切な治療を行うことで、治る可能性が高くなります。
ワンちゃん・ネコちゃんにできものやいぼがあるときは、お早めに受診してください。
精密な検査を行い、必要に応じて切除や投薬治療を行います。

主なリスク・副作用
手術には麻酔のリスク、術中・術後の感染症リスクがあります。
抗がん剤を使用する場合、白血球の減少や血小板の減少、食欲不振・嘔吐・下痢・脱毛などの副作用が現れることがあります。
不明な点や術後に何かございましたら、お問い合わせください。

予防接種(狂犬病) 予防接種(狂犬病)

  • 狂犬病の予防接種を受けたい
  • 狂犬病の予防接種を
    受けられる場所を探している
  • 狂犬病の予防接種について
    詳しく知りたい

狂犬病の予防接種は、ワンちゃんを飼育している方が受けさせなければならない義務があります。
日本国内では撲滅された狂犬病も、海外ではまだまだまん延している恐ろしい病気です。狂犬病には、予防接種が有効です。年に一度、必ず予防接種を受けましょう。

<診療の流れ>接種回数:年1回
※生後91日以上の犬で、市町村に狂犬病予防法にもとづいた登録がすんでいない場合は、登録が必要です。
また、接種後、市町村から交付される注射済票を犬につけることが必要です。
当院では、ワンちゃんの市町村への飼い犬登録を行い、鑑札を発行することが可能です。
また、狂犬病予防接種を行った際には注射済票を発行いたします。

主なリスク・副作用
接種後、まれに副反応がみられる場合があります。接種後はしばらく安静にしてください。副反応が見られた際には、ご連絡の上でご来院ください。

循環器科 循環器科

  • 呼吸が早くなった
  • 咳をよくする
  • 散歩で走らなくなった
  • 運動時の息切れ

循環器とは、肺や身体の中を流れる血液、ポンプの役割をする心臓を指します。
ワンちゃん・ネコちゃんによっては、生まれつき心臓や血管に障がいがある子や、加齢により心臓が弱くなる子もいます。
運動したあとすぐに咳をする、呼吸が速いという症状が見られたら、お早めにご相談ください。
必要な検査、適切な治療を行います。

主なリスク・副作用
薬によって副作用が出たり、アレルギーが起こることがあります。体調に異変がございましたら、すぐにご連絡ください。

腎泌尿器科 腎泌尿器科

  • 一度の尿の量が多い/少ない、
    回数が多い/少ない
  • 尿の色が赤い、血が混じっている
  • 水をたくさん飲む/
    飲まなくなった

ネコちゃんはほかの動物にくらべ、腎臓の病気にかかりやすい特徴があります。
体内の老廃物をろ過して排出する腎臓に異常があると、身体の中にたまった毒素がうまく排出されません。
毒素がたまると、身体に悪影響を及ぼします。
腎臓は病気になってもなかなか症状が現れず、気づいたときには重症化していることがあり、注意が必要な臓器です。
日ごろからおしっこの色や量をチェックし、異常があればすぐに診察を受けましょう。

主なリスク・副作用
薬によって副作用が出たり、アレルギーが起こることがあります。何かございましたら、すぐにご連絡ください。

避妊・去勢 避妊・去勢

  • 望まない命を増やしたくない
  • 子宮・卵巣の病気の予防をしたい
  • 発情による問題行動をなくしたい

ワンちゃん・ネコちゃんの避妊・去勢手術は、生後6ヶ月ごろから受けることが可能です。
若いときに避妊・去勢を行うことで、ホルモンの影響を受けにくく、子宮蓄膿症や乳腺腫瘍といった将来の病気予防につながります。
また、傷の治りも早いため、身体への負担がより少なくなります。
男の子の場合は、去勢することで前立腺の病気や肛門周囲腺腫といった病気の予防が可能です。
ほかの子とケンカをする、マーキングを頻繁にするといった行動も緩和されます。
避妊・去勢手術を受けることで、飼い主さまもワンちゃん・ネコちゃんも望まない出産やその後のさまざまな病気の心配を減らすことが可能です。

主なリスク・副作用
麻酔リスク、術中・術後の感染症リスク、術後の肥満リスクがあります。術後の体調に異変がございましたら、ご連絡の上でご来院ください。

消化器科 消化器科

  • 嘔吐や下痢を繰り返している
  • 便秘をしている
  • いつもより食欲がない

胃腸や肝臓、膵臓の病気を対象にしています。
動物にとって食べることは生命を維持していく上でとても重要です。
食欲がない、食べても吐いてしまう、下痢が続くといった症状は、消化管に問題が生じている可能性が高いため、検査が必要です。
場合によってはアレルギーや泌尿器系の病気由来であることも考えられるため、精密な検査を実施し、必要な治療を行います。

主なリスク・副作用
薬によって副作用が出たり、アレルギーが起こることがあります。体調に異変がございましたら、すぐにご連絡ください。

ペットホテル ペットホテル

  • 外出するため、動物を
    預かってほしい
  • 自宅での用事のため、
    預かってもらう必要がある

一時的にワンちゃん・ネコちゃんを預けたいときに、気兼ねせずに、ご利用いただけるペットホテルです。
動物病院のペットホテルは、万が一ワンちゃんやネコちゃんが体調を崩しても、素早い対処を行いやすいため、一般のペットホテルよりも安心して預けていただけます。
ペットホテルをご利用の方は当院にカルテがある場合に限ります。

注意点
ストレスに弱い動物の場合、環境の変化に適応できず、体調を崩してしまうことがあります。

定期健診・健康診断 定期健診・健康診断

  • 病気を予防したい/
    早期発見したい
  • 定期的な健康チェックをしたい
  • 高齢で、病気がないか調べたい

ワンちゃんもネコちゃんも言葉を発することができないため、不調があっても気づきにくい場合があります。
定期的に健康診断を受けることで、普段の身体の状態を把握し、病気の予防、早期発見につなげることが可能です。
ワンちゃん・ネコちゃんも年齢を重ねると、病気にかかりやすくなります。
いつまでも元気で長生きしてもらうために、定期的な健康診断を受けましょう。

栄養指導 栄養指導

  • 肥満が気になる
  • 食事の仕方が適切か知りたい
  • 病気で、食事内容に注意が必要

健康維持の第一歩は、栄養バランスのとれた食事です。
特にワンちゃんは一度の食事で大量に食べることができるため、適切な量を与えなければ肥満につながります。
一緒に暮らしているワンちゃん・ネコちゃんの、ライフステージに合った食事の与え方を指導します。
また、病気でワンちゃん・ネコちゃんの食事に注意が必要な方もご相談ください。

注意点
ワンちゃん・ネコちゃんによってアレルギーで食べられない食べ物があります。嘔吐や下痢を繰り返している場合は検査を行いますので、ご相談ください。

トリミング トリミング

  • 耳掃除や爪切りをしてほしい
  • 毛が伸びてきたので整えてほしい

動物病院でトリミングを受けることには、メリットがたくさんあります。
すぐそばに獣医師がいるため、トリミング中に異変があったときや皮膚トラブルを発見した場合迅速な確認と処置が可能です。
持病があるワンちゃんや、シニア期のワンちゃんのトリミングもご相談ください。
当院ではワンちゃんの様子を確認しながら、トリミングを行います。
また、日常の耳掃除や爪切りといった、ちょっとしたケアにもご利用ください。